秋も増してきましたね。いきなり寒い日もあってびっくりしますね。寒さによる噛みしめの影響はかなりあります。想定外の気温低下があると、顔面、首周りの筋肉は冷えこみ、こわばりや顎関節症状、食いしばりが増えます。 噛みしめの圧力は歯茎下がりの元凶にもなり、それが知覚過敏の引き金になることもあれば、被せものが外れたり、自分の歯の破折がおきたり、強い噛みしめによる揺れ、腫れ、などあらゆるトラブルが起きます。
長時間の勉強・デスクワークを頑張っているような方も、集中しているときはつい嚙みしめ時間が長くなっていることがあるので、時々空を仰ぐような姿勢で力を抜いてみてくださいね。
マウスピースを持っている方はぜひ夜間に使っていただきたいと思います。治療し終わっても対策していないと再発の早い方もいるからです。 歯ブラシだけでは歯の疾患は予防できません。
噛みしめ力は破壊力そのものです。ちゃんと対策をとっていきましょう。